改心して悪い生活を脱却して、真面目に生きていく際に、「足を洗う」という表現をしますが、その語源は、仏教にあります。
裸足で街頭へと修行に出ていた僧が、寺に帰り、足を洗うことで俗界の煩悩を絶ち、仏業に専念したところから「足を洗う」という言葉が、正しい気持ちに切り替える際に使われるようになったそうです。
キリスト教の聖書でも「ヨハネによる福音書」でイエスキリストが弟子たちの足を洗い、謙虚さや心の清らかさを保つ大切さを説いています。
仕事で疲れて帰って来た時、イライラ、モヤモヤした気持ちがおさまらない時、お風呂で足を洗って、ふくらはぎを揉みほぐしてみてください。
朝シャワーの習慣の方も、就寝前にも、足を洗ってから寝ると、スッキリしますよ!